8のインプラントの続き
逆に考えてみましょう。

歯が1本なくなって、その後、インプラントをするにしても
ブリッジをするにしても、
装着感(気持ちの良さ)は、あまり変わらないかもしれません。
むしろブリッジのほうが装着感は良いかもしれません。
でも、両隣の歯を削らなかった功績は大きいです。
いくらかでも両隣の歯を延命させたということは間違いないことでしょう。

患者さんは、インプラントは高額に思われるかもしれませんが、
それよりずっと優れている自分の歯の価値がわかっていないかも
しれません。

健康でもなんでも、失ってはじめて、その有難みが分かるのです。
{例えば、肝臓と同じ機能を持つモノを作ろうと思ったら、
住友化学のような化学工場(プラント)の規模になるんだそうです。
ですから、広大な敷地と莫大な費用がかかるんだそうです。}
毎晩のように多量に、お酒を飲むと、沈黙の臓器と
言われている肝臓が悲鳴をあげてしまいます。
それは、ちょうど歯周病が、症状もなく進行していくのと同じようです。

自分の歯の価値は、1本20万円?30万円?50万円?
きっと、それ以上でしょう。
(口の中には、ダイヤモンドのような価値のある宝石が、ぎっしり
詰まっているようなモノなのかもしれません。)


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