缶コーヒー・ジュースには、
約10%の砂糖類が入っています。
Q,
わたしの中学校にも歯を悪くしている友だちが
いっぱいいます。
きっと食べ物や飲み物のせいなんでしょうか?
みんな歯磨きしているはずなんですけどね・・・

A,
もう、おわかりだと思いますが、
塩分を摂り過ぎると、高血圧などの成人病の原因
になります。

一方、糖分を摂り過ぎると、肥満や糖尿病などの
原因となり、健康のために良くありません。

そればかりではなく、歯のためにも、よくありません。

缶コーヒーを、毎日、何本も飲んでいると、
困った事になります。

ジュースには、約10%の砂糖類が入っています。
(ポカリスエットとか、アクエリアスといった
スポーツ飲料も、同じくらいの砂糖類が入っています。
飲みすぎるとよくありません。
運動部のクラブ活動時に、ガブガブと、・・・。
歯のためには良くないと思います。)

350ミリリットルのペットボトルには、約35グラム
入っています。

スティックシュガーが、1本約5グラムですので、
7本ぐらい入っていることになります。

砂糖類は、約5本(25グラム)までが、
1日量の目安です。

一方、塩分は、1日量、約8グラム以内を
目安にしてください。

砂糖が少なめの飲み物や、ノンシュガーでも
甘いモノがありますが、
これでも、むし歯の原因になることは、
知っておいてください。

むし歯予防のためには、フッ素と、
正しい食生活だと思います。

ちょっと、難しかったでしょうか?

フッ素については、またの機会に。

(藤原歯科の「談話室&何でも相談」より)

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ここで、クイズです。
砂糖の量は、スティックシュガーで何本分?


この中に、どれくらいの砂糖が入ってるでしょうか?
お砂糖は、スティックシュガーで何本分?                   
(スティックシュガーは、1本8gで、計算しています。)

おやつは、1日、スティックシュガー、○本分までだよ。・・・3本

スポーツドリンク(350ml)・・・3本

カステラ1切れ(50g)・・・3本

メロンパン1個(130g)・・・4本

炭酸飲料(350ml)・・・ 5本

ヨーグルト1個(120g)・・・2本

アイスクリーム1個(120ml)・・・3本

大福もち1個(90g)・・・3本

 

(デンタルハイジーン2001年8月号より)

すみませんが、この答えは来週以降に発表します。
当然、みなさんが思っている以上の砂糖の量だと思います。

(答え)遅くなってすみません。
まだ、抜けてるものもあります。

クッキー2枚・・・1本
ポッキーひと箱・・・8本
メロンパン・・・4本
板チョコ・・・4本
コアラのマーチ・・・4本
ショートケーキ・・・2〜3本
大福・・・7本
カステラ50g一切れ・・・3本
ヨーグルト(小さなカップ)・・・2本

古い資料と新しい資料とでは、数値が異なるようです。

コカ・コーラ(250ml)・・・最近はダイエット・コカ・コーラもありますし、
砂糖の量も減って、普通のコカ・コーラでも10gという資料もあります。

ポカリスエット・・・6.2%
アクエリアス(250ml)・・・6gとなっています。

最近の缶コーヒーは10g以下、
もちろんブラックコーヒーは砂糖なしでしょう。

もう少し調べてみます。

(追加)戦後、むし歯が多かったのは、
乳幼児の粉ミルクの糖分が、ほとんど砂糖だった、
というのも理由のひとつである、と聞いたことがあります。

今の乳幼児の粉ミルクの糖分は、ほとんどが乳糖です。
それに、少量のデキストリン、
ラフィノース(お腹に良いオリゴ糖)が加えられています。

乳糖は、全くむし歯にならないことはありませんが、
砂糖ほど、むし歯になりやすいことはありません。
タンパク質でも、むし歯になると言われています。


最近の缶ジュースの糖分は、ほとんど砂糖からブドウ糖や
人工甘味料、代替甘味料に変わってきています。
砂糖ほどむし歯になりやすくはないようです。

ちなみに、コカ・コーラ(350ml)の全糖量は、38.33g。
グルコース(ブドウ糖)量は15.44g。
スクロース(砂糖、ショ糖)量は1.94gです。
残りは、人工甘味料、代替甘味料だと思われます。

メーカーが、ノンシュガーとうたっているのは、
砂糖が入っていないことを示している場合が多いようです。
(甘くするためには、何かを入れる必要があるわけですから。)

キシリトールやパラチノースは、農産物から作ったので、
人工甘味料ではなく、代替甘味料と呼ばれています。
(キシリトールは白樺や樫の木から作られています。)



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